Motorsports
ハンコックタイヤ、スミザーズ主催の「Sustainability in Tires 2024」会議に参加
ハンコックタイヤ、スミザーズ主催「Sustainability in Tires 2024」会議に参加
ハンコックタイヤは、2024年10月15日から16日に中国・上海で開催される「Sustainability in Tires 2024」会議に参加します。会議では、電気自動車用タイヤ、循環型経済、持続可能な技術のトレンドについて議論が行われ、業界の専門家が未来のソリューションを議論します。
ハンコックタイヤは、電気自動車専用タイヤブランド「iON」に焦点を当て、持続可能素材の応用に関する最新の研究成果を発表します。また、国際的な持続可能性と炭素認証「ISCC PLUS」を取得したことも報告し、持続可能な製品の量産体制を整えたことを紹介する予定です。
さらに、同社は「E.Circle」戦略に基づき、リサイクルや再生可能な原材料の使用を進め、バイオベースシリカやリサイクルPET、バイオサーキュラー合成ゴムなどの持続可能素材を従来のタイヤ製造に取り入れています。これにより、製品の耐久性や性能を維持しつつ、環境負荷を軽減する取り組みを進めています。
2021年には韓国の錦山工場がタイヤ業界で初めて「ISCC PLUS」認証を取得し、2023年にはハンガリー工場でも同認証を取得。さらに、2023年8月には「2050年ネットゼロ達成」を目指す温室効果ガス削減目標が国際的に承認されました。
ハンコックタイヤは、持続可能な技術を通じて業界をリードし続け、未来に向けた環境保護と技術革新を推進していきます。