Motorsports
ハンコックタイヤスポンサーシップのFormula E MONACO E-PRIX開催
モータースポーツの聖地で優れたパフォーマンスを見せたハンコックの「iON(アイオン)」
- 4月27日モナコでフォーミュラEシーズン10の8ラウンドを開催
- ハンコックタイヤの「iON」、高難度のモナコサーキットでも優れたパフォーマンスを発揮
- フォーミュラEシーズン11の新しい「GEN3 Evo」マシンを公開
ハンコックタイヤがオフィシャルパートナーとして活動する国際自動車連盟(FIA)主管の世界最高電気自動車レース大会「ABB FIA Formula E World Championship(ABB FIAフォーミュラEワールドチャンピオンシップ、以下フォーミュラE)」シーズン10の第8ラウンドの「2024 MONACO E-PRIX」が4月27日モナコで開催されました。
モナコサーキット(Circuit de Monaco)は地中海沿岸のモンテカルロと市街地を中心に全長3.37kmで19個のコーナーが含まれており、狭い道路幅、急な上り坂、急カーブ区間などで構成され、フォーミュラE大会の中でも最も難しいトラックの一つに分類されています。
8ラウンドでは「JAGUAR TCS RACING」所属の「MITCH EVANS」が2024 MONACO E-PRIXの優勝を勝ち取り、続いて同じ所属の「NICK CASSIDY」が2位でポディウムに上がり、チームに大きく貢献しました。今回のラウンドの優勝で「MITCH EVANS」はシーズン10のドライバーチャンピオンシップ1位の「PASCAL WEHRLEIN」と7ポイント差で追撃してます。
4月25日は来年のフォーミュラEシーズン11の新しい「GEN3Evo」マシンが「モナコ・ヨットクラブ」で初めて公開されました。「GEN3Evo」は一段階高い、性能と持続可能性そして効率性まで高めたことが特徴です。ゼロヒャク(停止状態から時速100kmまで到達するまでかかる時間)が1.86秒に過ぎず、F1マシンよりも約30%ほど早く、空気力学的にも優秀なデザインを採用しました。
ハンコックタイヤの「iON」も「GEN3Evo」の強力なパフォーマンスと持続可能性をサーポートするため、アップグレードされる予定です。「GEN3Evo」に装着される「iON」は現在フォーミュラEシーズン10に共有されている製品対比、グリップ力が5-10%向上され、リサイクルと持続可能性の素材35%を使用して生産される予定です。
ハンコックタイヤはフォーミュラE大会の電気自動車レーシングタイヤの独占供給をはじめ、世界初のフルラインナップ電気自動車専用タイヤブランド「iON」の発売、グローバルカーメーカーの主要電気自動車モデルの新車用タイヤの供給など、電気自動車専用タイヤ市場をリードしています。