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ハンコックタイヤ、ハパックロイド社との海上運送長期業務契約を締結

2021. 12. 15

・世界的な船舶・コンテナ不足により困難な状況でもパートナーシップを強化します。
・2021年12月7日に当社の韓国本社「テクノフレックス」で業務協約式を実施し、3年間海上運送長期契約を締結しました。


ハンコックタイヤが、韓国・京畿道(キョンギド)に位置するTechnoplex(テクノプレックス)にて、ハパックロイド社との3年間の海上運送長期契約締結に伴う業務協約式を行いました。

今回の協約式にはハンコックタイヤ代表取締役社長イ・スイル、経営支援総括社長パク・ジョンホとハパグロイド社のアジア地域本部長兼副社長ハンス・シェファー氏とハパグロイドコリアの代表取締役社長であるチェ·ミンギュ氏らが出席しました。

ハパックロイド社は、1847年の設立以来、合併・買収を通じてドイツ最大のコンテナ定期船会社です。現在、世界船腹量第5位の大型グローバル船会社として運営されています。

ハンコックタイヤは、ハパックロイド社と約20年間取引を行い、全世界への輸出物量を調達してきました。今回ハパックロイド社との3年間の長期契約は最近の世界的な船舶不足・コンテナ不足と海上運賃増加による困難の中で成立し、意義深いものとなりました。

昨今、グローバル海上運賃は高騰が続いており、厳しい状況が続いています。海上コンテナ運賃の総合水準を示す上海コンテナ運賃指数(SCFI)は、12月3日現在4727.06ポイント(p)と、統計を取り始めた2009年10月以降初めて4700ラインを突破しました。また、世界の主要港物流のボトルネック現象など、輸出企業にとっては厳しい状況に置かれています。

このような状況の中で、両社はこれまでの信頼を基に、業務契約を今まで以上に強化し、緊密なパートナーシップを保っていくことになりました。今回の契約を通じて、世界への輸出に一部の道が開かれるようになりました。

今後も、ハンコックタイヤはハパックロイド社だけでなく、グローバルの様々な船会社とのパートナーシップを通じて、昨今の変動の激しい海上運送市況でも、円滑な輸出物量の調達のため最善を尽くす計画です。

HankookTirepartnerswithHapagLloydAGtostrengthenlogisticscapabilities